2021年6月29日付オンライン国際研究広報「EurekAlert!」に本学の加藤正史先生（電気・機械工学／フロンティア研究院）の研究成果が掲載されました。

加藤先生らの研究グループは、人工光合成用の光触媒材料であるSrTiO₃において電子と正孔の再結合という物理現象を、2つの異なる波長の光を用いた測定により、結晶表面と内部の再結合寿命を分離・数値化しました。この研究成果により、再生可能エネルギーを作り出す人工光合成技術の実用化に寄与することが期待されます。

リリースタイトル：Paving the way to artificial photosynthesis — effect of doping on the
　　　　　　　　　photocatalyst SrTiO3

論文タイトル　　：Carrier recombination in SrTiO₃ single crystals: impacts of crystal faces　　
　　　　　　　　　and Nb doping

掲載ジャーナル　：Journal of Physics D: Applied Physics

DOI　　　　　　：10.1088/1361-6463/ac073e

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