2025年1月21日付オンライン国際研究広報「EurekAlert!」に本学の岩本雄二先生（生命・応用化学）の研究成果が掲載されました。

岩本雄二先生らの研究グループは、「フラストレイティド・ルイスペア（Frustrated Lewis Pair, FLP）」と呼ばれる概念を利用して、水素を活性化するための遷移金属を含まない触媒を開発しました。本研究成果により、触媒創製において、より持続可能で、費用対効果が高く、効率的かつ革新的な化学プロセスの構築が期待されます。

リリースタイトル：New ceramic catalyst uses sodium and boron to drive sustainable industrial reactions
論文タイトル　　：Novel Lewis Acid-Base Interactions in Polymer-Derived Sodium- Doped Amorphous Si−B−N Ceramic: Towards Main-Group- Mediated Hydrogen Activation
掲載ジャーナル　：Angewandte Chemie International Edition
DOI　　　　　　：10.1002/anie.202410961 

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