2024年10月9日付オンライン国際研究広報「EurekAlert!」に本学の廣田雄一朗先生（生命・応用化学）の研究成果が掲載されました。

廣田准教授らの研究グループは、気相輸送とそれに続く単純な陰イオン交換プロセスを使用して IL 固定化膜を調製する、汎用性の高い新技術を開発しました。この革新的なアプローチにより、特定の化合物を分離できるよう調整された膜をより簡単に製造できるようになり、エネルギー効率の高い分離プロセスへの道が開かれることが期待されます。

リリースタイトル：Unveiling a new technique for preparing ionic liquid-based membranes for mixture separation
論文タイトル　　：Preparation of ionic liquid-immobilized siloxane membranes by vapor-phase transport and anion exchange
掲載ジャーナル　：Journal of Membrane Science
DOI　　　　　　：10.1016/j.memsci.2024.123187

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