2023年1月31日付オンライン国際研究広報「EurekAlert!」の”Feature Story”に本学の橋本忍先生（生命・応用化学）の研究成果が掲載されました。

フレスコ画は、中世ヨーロッパの宗教芸術の多くを描くことで有名な技法ですが、完成までに数十年かかるため、今日ではめったに使用されません。しかし、橋本先生らの研究グループは、新しい塗料顔料、冷間焼結技術を使用し、1日で作成することに成功しました。
過去の技術も最新の進歩に貢献できるため、伝統的な分野にも注意を払うことの重要性が示唆されました。

リリースタイトル：Frescoes, in a flash: Nagoya Institute of Technology researchers
　　　　　　　　　create frescoes in a single day

論文タイトル　　：Rapid fabrication of frescoes using a geomimetic ceramic
                       formation process

掲載ジャーナル　：Ceramics International

DOI　　　　　　：10.1016/j.ceramint.2021.11.022

EurekAlert！のリリース記事はこちら