オンライン国際研究広報「EurekAlert!」に本学の猪股智彦先生(生命・応用化学)の研究成果が掲載されました
2022年8月29日付オンライン国際研究広報「EurekAlert!」に本学の猪股智彦先生(生命・応用化学)の研究成果が掲載されました。
色素増感太陽電池 (DSSC) は有望な次世代太陽光発電技術ですが、電極上で色素が凝集し、電荷キャリアと変換効率が低下します。
猪股先生らの研究グループは、電極の表面をイオン液体で修飾することにより、凝集を防ぐ簡単な方法を発見しました。
安定で環境に優しいこれらの汎用化合物は、優れた凝集防止効果を示し、DSSC の性能を高め、手頃なグリーン エネルギーへの扉を開くことが期待されます。
リリースタイトル:Preventing Dye Aggregation with Molten Salts to Improve
Solar Cell Performance
論文タイトル :Improvements in photoelectric performance of dye-sensitised
solar cells using ionic liquid-modified TiO2 electrodes
掲載ジャーナル :RSC Advances
DOI :10.1039/d2ra03230a
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