オンライン国際研究広報「EurekAlert!」に本学の神取秀樹先生・角田聡先生(生命・応用化学)の研究成果が掲載されました
2021年4月27日付オンライン国際研究広報「EurekAlert!」に本学の神取秀樹先生・角田聡先生(生命・応用化学)の研究成果が掲載されました。
神取先生、角田先生らの研究グループは、光を受けるとイオンを輸送するタンパク質であるチャネルロドプシンについて、これまでにない短波長光(藍色光)で働くチャネルロドプシンを発見しました。この新たなチャネルロドプシンはカルシウムイオンを効率よく輸送することを見出し、この分子をオプトジェネティクス研究に応用することで、うつ病やアルツハイマー病などに関わる脳神経メカニズムの解明などが期待されます。
リリースタイトル:The Bluest of Blue: A New Algae-Based Switch is Lighting Up
Biological Research!
論文タイトル :Specific residues in the cytoplasmic domain modulate photocurrent
kinetics of channelrhodopsin from Klebsormidium nitens
掲載ジャーナル :Communications Biology
DOI :10.1038/s42003-021-01755-5
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