オンライン国際研究広報「EurekAlert!」に本学の中村修一先生(生命・応用化学/フロンティア研究院)の研究成果が掲載されました
2021年4月20日付オンライン国際研究広報「EurekAlert!」に、本学の中村修一先生(生命・応用化学/フロンティア研究院)の研究成果が掲載されました。
アジリジン構造は、いくつかの医薬品や医薬品の重要な構成要素であるため、高純度の望ましいアジリジン構造を生成する反応が大きな関心を集めています。 中村先生らの研究では、新しい触媒を使用してオキサゾロンから高純度のアジリジンが高収率で得られることを報告しており、根本的なメカニズムの解明により、将来的に新たな薬剤や医薬品開発が期待されます。
リリースタイトル:Asymmetric synthesis of aziridine with a new catalyst can help
develop novel medicines
論文タイトル :Enantioselective Reaction of 2H‑Azirines with Oxazol-5-(4H)‑ones
Catalyzed by Cinchona Alkaloid Sulfonamide Catalysts
掲載ジャーナル :Organic Letters
DOI :10.1021/acs.orglett.1c00259
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