Nagoya Institute of Technology Research Administration Office

名古屋工業大学リサーチ・アドミニストレーション室 研究力強化支援部門

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URA室長、理事(研究企画,社会共創,評価,財政基盤強化企画担当担当)
江龍 修

2004年の国立大学の法人化以降、国立大学を取り巻く環境は刻々と変化しており、社会ニーズへの対応を念頭に、教育・研究の質の向上や国際競争力の強化等々、研究者が抱える課題も多岐に及んでいます。このため、研究者が行わなければならない業務が増加し、研究活動に割く時間が減少傾向にあると言われています。

そんな中、文部科学省の平成23年度事業である「リサーチ・アドミニストレーターを育成・確保するシステムの整備」が契機となり、大学等を中心に、リサーチ・アドミニストレーター(URA)の導入が進んでいます。欧米では、URAは大学・企業等の研究を支援する「専門職」として広く認知され、既に長い歴史を持ち、活躍しています。

名古屋工業大学(以下、本学)では、本学のグローバル化の実現、及びイノベーション推進強化を目的として、2014年7月1日にリサーチ・アドミニストレーション・オフィス(URAオフィス、当時)を設置しました。他学に例のない本学独自のURA組織を導入し、研究者を多面的に支援するとともに、研究者が研究に専念できる環境整備に貢献し、本学の教育・研究・社会貢献活動の質的強化を図ってまいります。

研究力強化支援部門長、副学長(研究推進,研究環境整備担当)
横山 淳一

グローバライゼーションが進む中、日本の大学における研究力とプレゼンスの向上が課題となっています。昨今、日本の研究力は質・量ともに低下しているとのレポートが相次ぎ、欧米その他との差をますます感じるようになりました。この一因として、大学や研究を取り巻く環境の変化、さらに国際化の停滞が挙げられており、世界におけるプレゼンスを高めていくためには、学内外の情報収集・分析に基づく高度な戦略策定と確実な実行が必要となってきます。

URA室研究力強化支援部門では、本学の研究者を多面的かつ効率的に支援するための専門人材を配置し、研究力強化戦略案の策定、研究力の調査・分析・評価、国内外研究機関と連携した研究活動企画の提案、研究成果の情報発信、などを鋭意進めています。コンパクトな組織ではありますが、URA一人一人が研究者に寄り添った支援を心がけ、本学の研究力強化に向けて広範な支援活動に取組んでまいります。どうぞお気軽にご相談ください。

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