Nagoya Institute of Technology Research Administration Office

名古屋工業大学リサーチ・アドミニストレーション・オフィス

文字サイズ
サイト内検索

ごあいさつ

> ごあいさつ

ごあいさつ

論文を書こう 

URAメルマガVol.007でお知らせした本学の論文総数のトレンドについて、2013年から2017年の平均は約750件と昨年(2012年~2016年の平均で約440件)に比べると大幅に増えております。これはデータベースが変わった事によるもので、本年のデータには(Articles+Reviews)に加えてConference Papersが含まれております。

また、(Articles+Reviews)に限っても本年は昨年に比べて採択ジャーナルが増えており、このため平均で約480件と約8%増えております。生産論文にConference Papersを加えるかどうかは議論があるかと思いますが、これは最近のTHE大学ランキングの論文数、Citation評価において新しいデータベースが使われるようになった事から、国内でも使われるようになったようです。

しかし、研究の成果としての論文のクオリティという点で見ると、研究の評価対象はArticleに限られます。インパクトファクターの高いジャーナルに掲載された論文はProceedingsより内容に信頼がおけるという事でしょうか。学会発表からProceedings発行までが精一杯だと言う方がいるかもしれません。しかし、研究成果の締めという事で、これまでProceedings止まりだった論文はぜひArticlesに仕上げてもらいたいと思います。

私事で恐縮ですが、20年くらい前に開発業務の合間に纏めた論文があります。そこでこれらがどう評価されているか調べてみました。当該分野の英文ジャーナルに投稿したものはFWCI 2.69が付いておりました。私の研究成果に関心を持ってくれた人がいると思うと嬉しくなります。英文でも分野が異なる会議のConference PapersではFWCIは0でした。日本の学術誌に投稿したものは、国内で類似研究をやっている人が殆どいないこともあり、関連の研究者が読んでくれたかどうかわかりません。今考えるともっと英文ジャーナルに投稿しておくべきだったと反省しております。

URAオフィス
参事 白木邦明
平成30年12月20日

ページトップへ